パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」
営業時間:
月〜金 09:30-19:00
土09:30−16:00/日祝祭休業
トップページ
パリのホテル
海外オプショナルツアー
空港送迎
チケット手配
お見積もり・お問合せ
日本語ドライバー&ミニバスによる観光です。
車内で日本語の説明があり、それぞれの観光地は自由に見学していただきます。
本文内の観光内容はレポーターが訪問した一例です。観光中のイメージがお伝えできるように
掲載していますのでご参考にして下さい。
ニースを出発して、一番遠いマントから先に訪れます。
いきなりですが・・・ このカーブの道、わかりますか??
ここでモナコ王妃、グレース・ケリーが交通事故を起こしたカーブが
ここだそうです・・・。未だに、事故原因は、本当のところ解明されてませんが、
悲しい、奇妙な事故でしたね・・・。
そして、マントンに行く手前から見るモナコ公国!!
フランスでは見慣れない高層ビルが並んでいて、なんだか変な感じです!
フランス以外の国(モナコ)を越えないと、フランスの町(マントン)に行かれないと
いうのも、なんだか不思議ですよね(笑)??!
ほら!マントンの方を見ると、
高層ビルなんて一つもないんですよ!!!
このコントラストもおもしろかったです!!
そして
MENTON(マントン)
到着!
まずは、ジャン・コクトーが修復した砦が お出迎えしてくれました♪
そして、ヨットの間から見るマントンの町!!
マントンは、フランス最東端の町!まさにイタリアとの国境です!
マントンに住んでる人にとっては、イタリアに行った方が近いくらいだそうで、
町中では、イタリア語も飛び交ってました!
イタリアとの国境だけあって、
マントンは何度も、フランス領になったり、イタリア領になったりしてきたそうです。1861年、モナコのシャルル3世が、ロクブリュンヌ村と一緒に、400万フランで、フランスに売却して依頼、フランス領として確定したそうです。
コートダジュールの中でも、特に快適な気候に恵まれるマントンは、年配のお金持ちが別荘を作ったり、移り住んだりする町になっていて、確かに高級で清潔な町でした!!
本物のレモンはコチラ→→ 普通のレモンよりも、マントンのレモンは、 大きいそうです!
マントンといえば、レモン祭り!
やっぱりありました、レモンの
石鹸(笑)!お土産にちょうど良く、石鹸置きも一緒にレモンの形♪
旧市街を上がって、
サン・ミッシェル教会へ!
フランスっていうより、
本当にイタリアっぽいです!!
マントンは、コートダジュールの町の中で、最もベルエポック時代の街並みが
残ってる町というだけあって、ノスタルジックな美しい町でした!
次は、モナコへ〜〜〜!
モンテカルロ→F1グランプリコースを走行→旧市街と散策します。
モナコへ戻る途中で
ROQUEBRUNE
(ロックブリュンヌ)
も見えました!
ここは、建築家のコルビュジェの作った小屋がありますね〜!
そしてやってきました〜〜〜セレブの集まる
MONACO(モナコ)
!!!
今回は、カジノは遠目で
楽しむだけにします・・・!
さて、モナコ王宮地区を目指します!モナコは、本当に小さくて(世界で2番目に小さい国)、一つの町の規模ですよね!?
でも、お金持ちの国だって
わかるのは、普通に街中を
こんなレアな車が走ってること・・・(*_*)・・・。。。
フランスとは違いますなぁ〜(笑)。
さて、この教会が
CATHEDRALE DE MONACO
(モナコ大聖堂)です。
ここで、グレース・ケリーと
レニエ3世大公が結婚式をしたんです!
結婚式の様子、みなさんもテレビで見たことありますよね!?教会内、まさにテレビで
見たまんまって感じでした!
そして、二人のお墓も聖堂内に、仲良く隣同士でありました・・・。
そして、
PALAIS PRINCIER
(モナコ大公宮殿)
!
10年くらい前に、
内部見学もしましたが、
中世からナポレオン時代の建築様式を見ることができ、華やかな部屋ばっかりでした・・・!
モナコの人口は、約3万人。
そのうちモナコ人は4500人だけだそうです!!
モナコの歴史は、先史時代から
始まっていますが、1314年、
グリマルディ家のレニエ1世が
フランス提督に就任し、その後、モナコ、ロクブリュンヌ、マントンの君主となり、ルイ13世が、モナコをフランスの保護領としました。
フランス革命の際には、フランスに吸収されましたが、1814年にグリマルディ家がモナコ君主に戻り、その後シャルル3世が、カジノの建設などで、公国を建て直し、レニエ3世の時代に、経済・建設ブームを迎え、現在のセレブ国・モナコに至るそうです。
とにかく、サービス、技術共に、
フランスとは全く違い、さすがお金持ちな国って感じでした!
次は一番楽しみにしていたエズヘ〜♪♪
実は最初にニースからマントンに行くときの途中からの景色で
エズへ向かう道がいいんですよ〜〜〜!!
CAP FERRA(キャップ・フェラ)
というちょっとハイソな場所も見渡せたり、
ニースとは違う、高級リゾート地と自然を同時に楽しめるドライブが楽しめます!
そして見えてきました!エズ村!!別名=鷲の巣村!!険しそうです(*_*)!
EZE(エズ)
です!!
村への入口はこんな感じで・・・
上り坂がこの後も続きます・・・!!
標高427メートルですから、
まだまだ上りますよ〜!
鷲の村と言われるように、
標高の高い位置にある村は、
結構ありますが、海に面しているのは、
エズ村のみ!
だから人気もダントツなんですね!
村の中は、狭い道が入り組んでいて、どこを歩いてるのか、まるでわからないんですが、なんだか楽しいんです !(^^) !
村自体がとってもかわいくて、洗練されてる感じなんです!
エズの歴史も大変古く、
フェニキア人がイシス神殿を
ここに作ったことから始まったとか・・・?!
14世紀には、お城もあったようですが、災害が重なり、今は、
美しい町並だけが残っています。
アートギャラリーやカワイイお店が
たくさんありました♪
村の頂上にある熱帯植物園にも行ってみました!
見てください!この素晴らしい眺め☆☆☆ 美しすぎです!!!
でも、やっぱり海とコートダジュールを見下ろせる
景色に気を取られてしまいます・・・!
熱帯植物園も、立派なもの
なんです!ところどころに、
現代彫刻が飾ってあり、
雰囲気を出していました。
本当に美しい眺めです・・・!!
この眺めを楽しむためにだけでも、植物園に入場することを
オススメします!!!
植物園の入場料は、1人5ユーロでした。
エズは1日居ても、飽きそうにない場所でした!!
半日観光
の場合は、ここエズ村を最後にニースに戻ります。
1日観光にお申込みの場合
は、昼食の時間も含めてゆっくり100分のフリータイムです。(昼食は含んでいませんので各自召し上がります。)
エズ村でゆっくり昼食をすませたら、
次は
VILLEFRANCHE-SUR-MER
(ヴィルフランシュ・シュル・メール)
へ!
2キロ程度の湾で、とっても美しい海辺・・・!!!
こじんまりとして心地よいんです♪♪♪ヨットもあるけど、漁港も残っていて
(小さいですが)、新鮮な魚料理がここでは味わえるらしいです!!!
小石と白砂の浜辺も整備されていて、ニース在住の人などは、ニースではなく、
ヴィルフランシュに来て、海を楽しむそうです!
ここは、
JEAN COCTEAU(ジャン・コクトー)
が
滞在していたことでも有名!
コクトーのフレスコ画で飾られたCHAPELLE SAINT-PIERRE(サン・ピエール礼拝堂)も、浜辺にあります!
残念ながら、この日は開いていなくて、中を見ることはできませんでした・・・
が、こんな感じみたいです↓↓↓
この礼拝堂は、漁師の守護神・聖ペテロ(SAINT PIERRE)を奉ってあるので、
上記のようなフレスコ画が礼拝堂内に飾ってあるんですって!このほかにも、
ヴィルフランシュやコートダジュールの生活を描いたものもあるそうです。
コクトーは、1923年、友人(同性愛者だったため恋人ですね)だったラディゲが
亡くなったことに、非常にショックを受け、麻薬に手を出してしまいます・・・。解毒治療と心を癒すために滞在したのが、ここヴィルフランシュ。
コクトーは、ヴィルフランシュのおかげで立ち直ることができたと、1957年、ヴィルフランシュに感謝の意を込めて、礼拝堂の外観と内部の壁画の修復を完成させたそうです。
この礼拝堂の斜め前には、コクトーが滞在していたWELCOME HOTELが
今も存在しています!!
http://www.welcomehotel.fr/
町も小さく、坂を上ったところに
サン・ミッシェル教会があります。
南仏らしいオレンジ色の建物が
昔のまま残っていて、雰囲気抜群で、歩いてるだけでも本当に
楽しい町でした!
海辺のレストランが並ぶ通りにあるこの入口を入ると、想像もできない通りが・・・!!!
このRUE OBSCURE(リュ・オプスキュール=薄暗い通り)、
建物の間にある通りなんですが、
天井があるんです。だから昼間でも暗く、電気がついてるんです!
こんな不思議な道、初めて見ました!!
14世紀頃できたようで、
この通りが残っていることを見ても、この町が本当に昔のままのたたずまいを
残しているとわかりますね!!
この通り、コクトーの映画
"オルフェの遺言"にも登場してるとのことでした。
ニースから車で10分、電車でも2駅なのに、
ニースとは全く違う雰囲気です!
本当に滞在したくなる町でした・・・!
次回は絶対、WELCOME HOTELに泊まって、ヴィルフランシュ漁港でとった美味しいお魚料理をいただきたいと思います!!
小さな町で、特に何があるってわけでもないんですが、
私はこの町が一番気に入りました!
静かにコートダジュールの雰囲気を楽しめるっていうんでしょうか・・・?!
「二人きりでゆっくり南仏のリゾートを楽しみたい!」と思う
とっても羨ましいカップルさんは、ここでツアーを離脱して1泊することもできます。
おすすめは「WELCOME HOTEL」
http://www.welcomehotel.com/index.php?lang=en