今回は、私が「へぇ〜」と思ったトクダネ
です。(結構ご存知の方もいるようですが)
実は、私の知人で画家さんがいるのです
が、ルーヴル美術館で、模写をすることに
なったと言うんです。
皆さんも見かけたことがあると思います。
館内でよくデッサンしている人はいますが、
"模写"となると大掛かりなので、どういう
手順で、模写の許可をもらうのか聞いて
みました。
まず、模写したい絵の希望をルーヴルに
言います。
それがダメだったら、模写しても良い
絵の中から、空いている絵を提案されて、
それで自分が納得しなければ、
他があくまで待たなければいけません。
絵が決まったら、日本大使館へ行って、
"無犯罪証明書"と"推薦書"を書いて
もらいます。
これは形式的なものなので、簡単に書いてもらえるそうです。
(よく手続きの仕方がかわるので、今は変更があるかもしれません)
それからルーヴルに行って、いざ模写の開始です。
時間は、月曜から金曜の9時〜13時30分まで。
土日祝日は、一般客が多いので、模写もできないそうです。
期間は、1つの絵で3ヶ月まで。もちろん無料です!
イスと絵を置くやつ(名前忘れましたが)は、ルーヴルで貸してくれます。
倉庫には、ロッカーもあるそうです。
"画家証明"みたいなものが必要なのかと思ったら、
普通の人でも模写許可が出るし、模写してる3ヶ月間は、
なんと、入場料も無料になるそうです!
どこの美術館でも同様の手続きで、模写できるそうです。
ちなみに、デッサン(鉛筆書き)の場合は、
このような手続きなく、いつでも自由にできるそうです。
さすが芸術に寛容なフランス!って感じで、太っ腹ですね!!
お好きな方にとっては、この3ヶ月間は至福の時間なんだろうな〜と思います。
もし、ご興味と時間があったら、ご相談ください。
私にも絵心があれば、体験報告をしますが・・・残念です。
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