パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」

老若男女、パリジャンが大好きな街。その街の魅力は行って見ればわかるはず!
豊かな自然の造形美と、光のコントラストが作り出す神秘の断崖「エトルタ」、
印象派の画家や作家など多くのアーティストに愛された風情豊かな小さな港町「オンフルール」、
パリのセレブが競って別荘を構える、パリの社交場「ドーヴィル」へ。

憧れのノルマンディー 印象派を魅了した風景画の世界

ノルマンディー地方には印象派の巨匠、クロード・モネの作品の
モチーフとなった風景が多くみられます。
南フランスのまぶしい太陽とどこか違う、包み込むようなやさしくて美しい光が、
ノルマン様式の街並みと自然の風景に見ごとに調和しているように感じます。

Deauville(ドーヴィル)・Trouville(トゥルーヴィル)

ドーヴィルの街並みはまるで映画舞台のように美しくしい。
白壁に木組みのノルマンディー様式の建物と、かわいいセレクトショップや、お洒落な高級ブティックが軒を連ね、ヨットハーバーには無数の豪華なヨットが停泊し、この街の風景によく似合います。
クロード・ルルーシュ監督の映画『男と女』の舞台としても知られ、シーズンになるとカラフルなパラソルで彩られたビーチの遊歩道「レ・プランシュ」は、人々の憩いの場として賑います。

Deauville(ドーヴィル)・Trouville(トゥルーヴィル)

有名ブティックも可愛い木組みの建物

ルイ・ヴィトンやエルメス、デパートのプランタンまでも、この街に溶け込んだノルマン様式の造り。
海岸からモルニー広場に向かう界隈にはフランスの名高いブランドや、アンティークショップ、サロン・ド・テやショコラティエ、アイスクリーム屋など、街歩きをするだけでも楽しい気分になれます。
また、モルニー広場では、毎週火・金・土の午前中にマルシェが開かれ、ノルマンディー地方の名産品、リンゴのシードルとカルバドス、カマンベールチーズなど、数々の特産品を味わってみましょう。

映画「男と女」の舞台となった、ドーヴィルにあるノルマンディー地方を代表する憧れの5つ星ホテル。
レ・プランシュ遊歩道まで徒歩2分、ドーヴィル・カジノは200m、エレガントなリゾート気分を満喫。

Hotel Barriere Le Normandy Deauville

カジノ

ドーヴィルのカジノと言えば、ヨーロッパで最も美しいカジノのひとつ。1912年にヴェルサイユのグラン・トリアノンを模して建てられました。

トゥルーヴィル(Trouville)

国鉄駅の名前にあるように、ドーヴィルとトゥルーヴィルは同じ駅です。ドーヴィルから橋を渡った反対側がトゥルーヴィル。漁村とリゾート地の2つの顔を持ち、新鮮な海鮮市の向かい側にはシーフードのレストランが建ち並び旬の魚を味わう事ができます。11月から2月は生牡蠣のシーズン!フリュイ・ド・メール(海の幸盛合せ)も人気です。また、ムール貝のワイン蒸しやビュロも最高。おすすめのお店は「マリーナ」。

サビニャックの看板がかわいい

パリで生まれ、晩年はトゥルーヴィルで94歳の生涯を終えたフランスのポスター画家「レイモン・サヴィニャック」。ユーモラスで愛らしい独特な画風は、現在のフランス文化の一躍を担い世界中に多くのファンがいます。 街中にさりげなく立てられたサビニャックの看板やポスターを探しながら街歩きを楽しんでみましょう。

サビニャック看板・ポスター

シュトラスブルガー邸 Villa Strassburger

ノルマンディー様式の高級別荘が数多く立ち並ぶドーヴィルですが、中でも最も美しいといわれる邸宅。
1907年に建てられ、今ではこの街に寄贈された歴史的建造物です。ドーヴィルの古き良き時代をしのぶことができる歴史建造物として夏の間だけ一般公開されています。

Honfleur(オンフルール)

この小さな港町の見どころは、何と言っても時間を忘れてしまいそうな街歩き。
木製では最古と言われる15世紀に建てられた古い教会が街の中心にあり、半径200mくらいの裏通りを中心にかわいい小物や雑貨、レクトショップなど100軒を超える個性豊かなお店が軒を連ねています。
週末やバカンスシーズンには、パリや欧州各地から訪れる多くの人々で賑い、パリジャンに人気のデートスポットとしても有名!
また、港の周辺には古い木造の家が並び、たくさんのヨットが帆を休めています。
その眺めはまさに1枚の絵はがきのよう。多くの印象派の画家もこの風景を愛し作品のモチーフにしているのもうなずけます。
町中には多くの画廊やアトリエがあり、あちこちで風景画を描く人々を見かけます。

Honfleur(オンフルール)

旧港 Vieux Bassin

移りゆく一日の光の変化による風景は、印象派の画家たちにこよなく愛されていました。
オンフルールのシンボルであり、この小さな港を囲むように美しい木組みの建物やお店が建ち並ぶ賑やかな界隈。
旧港には漁船やヨットが数多く停泊し、真っ白な帆が美しい。
西側はサン ト・カトリーヌ河岸Quai Ste-Catherine、東側はサン・テティエンヌ河岸Quai St-Etienneと呼ばれている。

サント・カトリーヌ教会

木製の教会としては最古と言われる15世紀に建てられた教会は、壁から屋根まで全て木で作られています。天井は船底の形をして内部は海を見守る教会ならではの船の模型がたくさん飾られています。

サン・レオナール教会

16世紀初め建造された教会。炎のような曲線を描くフランボワイヤン様式の正面扉のほか、17世紀に加えられた横手の扉、18世紀に造られた八角形の塔や大時計の文字盤などが歴史を感じさせる。ブーダン美術館から旧港周辺を通り、このあたりまでオンフルールならではの雰囲気に包まれながらプロム ナードを楽しんでみましょう。

サティの生家

1866年にオンフルールに生まれた作曲家サティの生家がミュージアムとして一般公開されています。作曲だけでなく作家、画家としても才能を発揮し、ピカソ、コクトー、ラヴェル、ドビュッシーなど同時代の芸術家にも大きな影響を与えています。

ウージェーヌ・ブーダン美術館

オンフルール生まれで印象派の先駆者とされるブーダンの作品92点をはじめ、クールベ、モネ、デュフィなど、オンフルールに縁のある画家たちの作品を集めた美術館。

高台にある小さな教会

オンフルールの港から高台に登ると、港とセーヌ川の河口、そしてノルマンディー大橋が一望できます。その高台に立つ17世紀頃の古い教会。内装のすばらしさには目をみはります。この教会もノルマンディー地方一帯を見守る聖テレーズに纏わり、船の模型が装飾されています。また、教会の前から海を見下ろす場所に白い十字架があり、夜になるとライトに照らされた姿が幻想的です。

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Etretat(エトルタ)

フランスの絶景エトルタ。
英仏海峡(ラマンシュ海峡)を望む白い断崖。ノルマンディーの海岸線の中でも特に名高い景勝地がエトルタです。
海に向かって垂直に切立つ白い石灰岩の断崖と、どこまでも続く美しい海の風景に魅せられた芸術家、ブーダン、クールベ、モネをはじめとする多くの画家や、作家ヴィクトル・ユーゴーや、モーパッサンもこの地を舞台に作品を残しています。
夏になると、小さな丸い石の海岸は大勢の海水浴客で埋め尽くされる大人気の観光地です。

Etretat(エトルタ)

エトルタの断崖

モネが多くの作品を描いたエタルタの断崖。
南側にはモーパッサンが「象の鼻」と呼んだアヴァルの断崖、北側にはアモンの断崖がそびえ、時間によって変わりゆく光とともに様々な景色を映し出します。アヴァルの断崖には、ホテルやレストランがあり、夕焼け〜夜景〜朝日に輝く景色が存分に楽しめます。アモンの断崖の上には小さな教会があり、どちらも歩いて登ることができます。

街歩き

街の入口にある観光案内所から海岸にむけて、お土産屋やホテル、レストランなどがたくさんあります。オフシーズンは閉まっているところもありますが、のんびりとかわいい街並みを眺めたり、魚介類がおいしいレストランで食事をするのも楽しみ方のひとつです。

アルセーヌ・ルパンの家

怪盗ルパンシリーズの中でも最も人気の高い「奇厳城」。エトルタはその舞台となった場所で、奇厳城L'Aiguille Creuseも実在します。ルパンの生みの親モーリス・ルブランが住んでいた家は「ルパン博物館として公開されています。オーディオガイドから流れるルパンの声が華麗な世界に導いてくれるユニークなテーマ館です。

Rouen(ルーアン)

かつてはノルマンディー公国の首都だったルーアンは、ローマ時代からセーヌ川沿いに水運の貿易によって栄えてきました。
モネの連作で有名なノートルダム大聖堂をはじめ、ゴシックの宗教建築が数多く残されていることから、“100の鐘楼を持つ町”とも言われています。
また、フランスを救った少女(ジャンヌ・ダルク)が神に召された地としても有名です。イギリス軍の捕虜として宗教裁判にかけられ、神の声を信じる悪魔に仕立て上げ、ここルーアンで火刑に処せられました。
大聖堂とヴィユ・マルシェ広場を結ぶグロ・ゾルロージュ通りは昔のルーアンの面影が色濃く残っており、カフェやブティックなどが並ぶ賑やかな歩行者天国となっています。

Rouen(ルーアン)

ノートルダム大聖堂(ルーアン大聖堂)

フランスで一番高いと言われる古都ルーアンのシンボル「ノートルダム大聖堂」はモネの作品でも有名なゴシック様式の最高傑作のひとつ。外観の荘厳さと正面のファサードの繊細で緻密な彫刻に圧倒されます。また、ジャンヌ・ダルクをテーマにしたステンドグラスも見逃せません。夏には圧巻のプロジェクションマッピングが行なわれ毎年多くの人々が訪れます。

サン・トゥアン教会

ノルマンディー地方で最も勢力のあるベネディクト派の修道院付属教会。14世紀に建てられた。大聖堂と見間違うほど大きく立派な教会で、90枚以上ものステンドグラスの美しさは一見の価値あり。

サン・マクルー教会

大聖堂の裏手にあるフランボワイヤン・ゴシック期の建築。ルネサンス様式の塔やステンドグラス、屋根などがおもな見どころ。

ジャンヌ・ダルク教会

ジャンヌ・ダルクを祀るこの教会は、彼女が火刑にあった広場に面して建てられている。内部にはサン・ヴァンサン教会にあったルネッサンス期のステンドグラスを見ることができる。

裁判所

15〜16世紀にかけて建立された建造物で、とくに1508年から26年にかけてつくられたファサードの装飾がすばらしい。上部には小さな尖塔や小鐘楼、切り妻壁の入り組んだルネサンス様式の彫刻がびっしりと施されている。

大時計台

16世紀につくられたルネサンス様式の大時計。今も正確に時を刻んでいる。時計台からはルーアン旧市街が見下ろせるほか、13-14世紀の鐘や中世の時計のメカニスムがわかるようになっている。

ジャンヌ・ダルクの塔

13世紀にフランス国王フィリップ・オーギュストにより建立された城 郭。城には7つの塔があり、そのうちのひとつにジャンヌ・ダルクが幽閉され、1431年5月9日に拷問を受けたことで知られる。

ジャンヌ・ダルク博物館

住所:33, PLACE DU VIEUX-MARCHE
時間: 9月16日〜4月14日10:00〜12:00、14:00〜18:30  4月15日〜9月15日 9:30〜19:00

ルーアン美術館
MUSEE DES BEAUX-ARTS

ヴェルドレル広場の東側に建つ。初期フランドル派、イタリア、スペイン、フランスの17〜18世紀の絵画、ベラスケス、ドラクロワなどの作品が展示されており、印象派のコレクションが充実。
住所: Esplanade Marcel Duchamp
時間: 10:00〜18:00  休館日: 火曜日、祝日

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