先週の土曜（１０月７日）は、NUIT BLANCHE（ニュイブランシュ/意味：眠れない夜）
という、夜中までパリで催しものがある日でした！
http://www.nb2006.paris.fr/
（毎年のイベントで、ルーヴル美術館なども夜中まで無料で空いてたりします。）
毎年、どこかのイベントに行こう行こうと思いつつ、夜はしっかり寝てたので（笑）、
今年こそは！と思い、、、この６月にオープンした、エッフェル塔の横の美術館、
MUSEE DU QUAI BRANLY（ブランリー岸美術館）に行ってきました！
ここは、アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニアの文化・美術を展示する博物館で、
西洋のものは、ないんです！西洋のもの以外の美術をここまで集めた美術館は、
ここ以外にはヨーロッパ内では存在しない！とシラク大統領が豪語するほどです。
そう、別名を、"シラク美術館"と言うほど（笑）、シラク大統領が力を入れて作った
美術館でもあります！
正直言って、私は全く興味がない分野の美術館
で・・・
高い入館料（一般8.50ユーロ）を払うのはイヤだなぁと
思い（笑）、なかなか行かなかったのですが、
NUIT BLANCHEでは、無料♪♪♪
しかも、夜中の２時まで開いていたのでした！
夜、２２時３０頃行ったのですが、
すでに長蛇の列（涙）・・・ ⇒⇒⇒
もう涼しくなっているパリの夜空の下で、
３０分待ち、ようやく入場！
すっごい幻想的な庭が広がっていました！！！
超キレイでした！！！！！
中に入ると、とっても長い緩やかな真っ白な螺旋廊下があり、そこを歩いている間は
何も見えず、「この先何があるんだろう・・・」と興味をそそられました。
不思議な空間でした・・・！
５分くらい歩いて、ようやく
展示されている場所へ到着！
この茶色い妙な壁が、川岸をあらわして
いるそうで、イスの代わりにもなって
いるんです。
ゆっくり休みながら見学できます♪
そして、この壁にも少し説明が書いて
あるのですが、目の不自由な方にも
わかるよう、点字で説明がしてありました。
先ほどの白い廊下といい、この茶色の壁
といい、今までにない不思議な雰囲気の
ある美術館です！！
私は、じっくり見ませんでしたが（笑）、
アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニアに
興味のあるフランス人たちは、
大感激していました☆
しっかり見たら、１日では足りないほどの
展示品と広さだと思います。
内容も濃いですが、実はこの建築家も
有名だそうで・・・
パリにあるカルチェ財団やアラブ世界研究所
の建物で知られるJEAN-NOVEL氏！
外観も一見の価値ありです！！
（建築センスのない私はまだ工事中だとばっかり思ってましたが（笑）・・・）
MUSEE DU QUAI BRANLY
37 QUAI BRANLY 75007 PARIS
http://www.quaibranly.fr/
最寄メトロは、BIR HAKEIM、IENA、ALMA MARCEAUです。
月曜休館
火〜土 １０時〜１８時３０
木曜は２１時３０まで。
入館料：一般 ８．５０ユーロ
割引 ６ユーロ
特別展示 ８．５０ユーロ
割引 ６ユーロ
（両方共通１日券 １３ユーロ
割引９．５０ユーロ）
オーディオガイドはありますが、
残念ながらまだ日本語はありませんでした。
ここのカフェとレストランもオススメです！
レストランは予約が必要ですが、
エッフェル塔が一望できるそうです！！
＊このNUIT BLANCHEを境に、夏が終わったなぁと
毎年感じます。
そして、今年は１０月２９日に冬時間になります。
日本との時差は、８時間です・・・
（日本の方が８時間早いです）。
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