今回はちょっとまじめなレポートです。
欧州でも北欧を中心に嫌煙権がさけばれていましたが、
その声は、「ルールや規則を守らない国民」と、言われるフランスにもいよいよ押し寄せてきました。
この法律に反対するタバコ販売業者(多くははカフェの経営者)や愛煙家は、昨年までロビー行動やデモなどを繰り広げていましたが
いよいよ今年の2月1日からこの禁煙法が適用されます。
1)2007年2月1日から適用されます。
2)公共の場所、特に学校、病院、空港、などで喫煙室などを持たない場所に
適用されますので、一般的な公共の場では喫煙室以外では吸えないと
思っていたほうが間違いありません。
3)カジノ、レストラン、ホテル、クラブなどは2008年1月1日まではこの法律が
適用されない予定です。
4)本人の意思に反して自宅代わりに住んでいるところも除外されます。
例えば刑務所や精神病院などですが、一般の旅行者には関係のない
ところです。
5)違反者は、本人が450ユーロ、その場所の提供者(責任者)は750ユーロの罰金
を科されます。
外国人といえども厳しく取り締まるそうですのでくれぐれもご注意下さいね。
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