マルモッタン美術館の素敵な作品展は見物です。
おとといマルモッタン美術館朝食説明会に行ってきました。
なにかと思ったら、FREDERIC BAZILLEのエキスポが１０月１日〜１月１８日まで、
マルモッタンで開かれるので、そのお披露目会でした。
この画家は、印象派のルノワール、モネ、シスレーなどと親しかったのですが、
６０作品くらいしか残さず、３９歳の若さで亡くなりました。
作品の多くは、彼が長く滞在したモンペリエのファーブル美術館に
展示されていますが、１０月〜１月まで閉館するため、
マルモッタンに快く作品を貸してくれたんだそうです。
通常はオルセー美術館、シカゴ、ジュネーヴなどにある作品も、
このエキスポのために、一同にマルモッタンに集められました。
恥ずかしながら、私は彼の作品を気にとめて見たことはなかったのですが、
この機会にゆっくり見てみて、穏やかな中にも、
強さがある絵を描くなぁと思いました。
特に私は、NU COUCHEという横たわる女性の裸体の作品が気に入りました。
とっても美しかったです。
http://www.marmottan.com/fr/actualites/index.html
この朝食会に来てた人は、多くがこの美術館周辺に住んでそうな、
ゴージャスなおばさまたちでした。
みんなエキスポ会場を見たらそのまま帰ってましたが、
私は図々しく、モネの作品もじっくり見てきました。
いつもは、たくさんの人がいるのに、このときは誰もいなくて、
貸切状態のモネの作品で、とっても得した気分になりました。
ちなみに、この時は特別ですので通常は写真撮影は禁止です。
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