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7月の第一日曜日はアルルの衣装祭り!!

アルルの衣装祭り
(Fete du Costume)
- 華やかな衣装に身を包む、美しきアルルの女性たちの祭典 -



一年に一度、毎年7月の第一日曜日(2015年は、7月5日予定)のアルルは、とても華やかな雰囲気が楽しめます ♪

1903年からの歴史を持つ、
衣装祭り(Fete du Costume)

プロヴァンス語やプロヴァンスの伝統文化継承に力を注ぎ込んだ、フレデリック・ミストラル氏が提唱したお祭りなのです。



↑昨年、ミストラル氏没後100周年ということで、右手に彼の写真が掲げられていました(2014年)。


衣装祭りの開始9時30分は、
華やかなプロヴァンス伝統衣装のパレード ☆☆☆☆☆



太陽大好きなフランス人たちも、
かつては日傘を愛用していたみたいですね(笑)

その後、メイン会場、これも歴史ある建築物、ローマ帝国期の古代劇場跡にて、各地区ごとのお披露目とかる〜いターンダンス ♪♪



南仏プロヴァンスらしい青空の下、お昼の舞踏会みたい!?





ロングドレスの色合い、レースを基調にしたスカーフの飾り付け、
結いあげた髪を飾るリボン、アクセサリー類、
南仏プロヴァンスの光輝く中で、タイムスリップした気分!!



女性がメインですが、男性だってもちろん!!
絵になりますね〜



未来の衣装ドレスを夢見て、子供達も参加 (*^^*)




年齢層もさまざま!!



毎年、アルルとアルル近郊から500人以上が参加し、メイン会場のお披露目後は、
アルルの街の中で、衣装ドレスのままお茶してたり、食事をしていたり、
おしゃべりを楽しんでたり。。。

こじんまりとした中世の町並み、ローマ遺跡が残るアルルにて、
衣装ドレスを着飾る女性たちと写真を撮る観光客の姿も目につきますよ (^ ^)


現在の衣装ドレスの色合いは、時代の移り変わりのなかで、
キラキラ感とエレガントで優雅なものが多いのですが、
時代をさかのぼると、なんとなくおとなしい色の感じで、髪のまとめ方や飾り付けなんかも少し違ってきますね↓↓





さて、ローマ帝国期の古代劇場跡での野外会場は、階段席が埋め尽くされた状態。



麦わら帽子を売り歩く店員がいるので、それを購入してもいいし、
自分で帽子、日よけ対策して出かけるのがいいですね。


席は入れ替わり立ちかわりの出入り自由で、年に一度しかないとあって、
観光客で賑わっていますよ〜!!



あなたは、ある男性の恋かなわぬ悲劇にもなった、
たいへん美しい「 アルルの女 」を見つけられるか???

※アルフォンス・ドーデ(1840〜1897)の短編小説集「風車小屋だより」内のひとつ「アルルの女」。
のち、戯曲としてジョルジュ・ビゼー(1838〜1875)が作曲。
メヌエット、ファランドールは、聞いたことがあるかもしれませんね。


アルル衣装祭り公式サイト(仏)
http://www.fetes-arles.com/la-fete-du-costume.html


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