チーズ屋さんで、『チーズの試食&ワイン試飲』をしてきました!!
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マレ地区にあるチーズ屋さんのカーヴで、試食&試飲をさせてくれるんです♪
チーズの食べ方やワインとの相性など、この機会にしっかり美味しく学びたいと思います(^-^)!!
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今回は、7種類のチーズ+2ワインを試食試飲する“ATELIER DECOUVERTE”に参加しました。
まずは、お店の紹介&この地区の説明をしてくれました。
この辺りは、昔のように商店街が残っていて、お店のすぐ横にはマルシェもあり、パリの昔ながらの庶民的な生活を垣間見ることができます!
いよいよお店の地下にあるカーヴへ!!こちらのカーヴは、17世紀のもの!
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秘密基地に来たようなワクワク感を味わえる古いカーヴで、説明してくれるのは、ピエールさん!
ピエールさんのご実家は、ブルゴーニュでワイナリーを経営されていて、昔から、チーズとワインに囲まれて育ってきたそうです!そしてピエールさんは、チーズの魅力を極めることにしたそうです!
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まず、カーヴに置いてあるバター&クリーム製造機を説明してくれました。今は、使ってないそうですが、こちらのチーズ屋さんが農家を営んでいたときに、使っていた機械だそうです。
続いて、カーヴの奥にあるチーズ熟成室へ!!
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チーズ好きには、たまらないかもしれませんが、チーズの匂いが、とても強烈でした(笑)・・・!!!
こちらのお店は、“チーズの熟成作業”を、お店独自で行っているのが特徴なんです!!
熟成室内は、温度8℃〜10℃、
湿度70%に設定されているそうです。
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ここで、主なチーズの品種やカビについて説明してくれました。
フランスには、1000種類ものチーズがあるそうですが、AOP(高品質保障ラベル)は、45種類のみだそうです。
そして、いよいよ試食&試飲タイム♪♪♪
チーズを試食する前に、まずは白ワインをテイスティング!!
「チーズには赤ワイン!って思い込んでいるかもしれないけど、実は、白ワインの方が合うチーズもあるんですよ!!」とピエールさん!
ワイナリー出身のピエールさん、テイスティングも慣れてます!色を見て、匂いを嗅いで、まわして空気を入れて・・・
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みなさん、楽しそうだけど真剣(笑)! |
さて、1つ目のチーズは、CLACBITOUというヤギチーズ!
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チーズによって、切り方、切るナイフも違うということで、テーブルには、こんなにナイフが用意されていました! |
ピエールさんが取分けてくれて、
「内側は、堅めですね!匂いを嗅いでみてください。クリーミーでしょ!
外側は、柔らかめで、カビ臭いですよね・・・。匂いは同じチーズでも、場所によって、 匂いも感触も違うんです!!」
確かに!!!何気なく食べてしまっているチーズでしたが、再発見!!
「チーズの試食の仕方は、まず、舌と口の上あごの間で感じてください、その後、ちょっと溶かすようにしてから、息を吐いてみてください!」
ほぉ〜〜〜!!!すっごく深くチーズを味わえた気がしました☆★☆
チーズの試食の仕方、初めて学びました!!!
さらに、ワインを一口飲んだあとに食べると、また味わいが変わり、味覚の変化が明らかすぎて、ビックリでした!
2つ目のチーズは、バスク地方のヒツジのトムチーズOSSO IRATY!
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先ほど同様、匂いの違いを確認して、さらに指でチーズを切って、中の香りも楽しみます。 |
「あんまり真剣になりすぎないように(笑)!!見て嗅いで楽しんだら、
パクッと食べて、味をしっかり楽しんでくださーい(笑)♪」と、
おどけて見せるピエールさん!
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先ほどから、テーブルの上に置いてあった“コーヒー豆”、飾りかと思っていたのですが(笑)、チーズの試飲の合間に、コーヒー豆の匂いを嗅ぐと、鼻が“掃除され”、次のチーズの匂いをしっかり嗅げるようになるそうです!!知らない豆知識に、みんなビックリ(^-^)!! |
3つ目のチーズは、MORBIERモルビエチーズ!ウシチーズです。
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牛乳から作るチーズは、黄色っぽいですね! |
コンテチーズを作った後、余った凝乳を使って一層作り、虫よけのために植物性の炭をふりかけ、さらに翌日、凝乳を上に足して、作られているそうです。知りませんでした〜〜!!だから2層になってるんですね!!
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“余った凝乳がもったいない!”から作られたモルビエ、フランス人の質素さが出ている感じがしますね〜?! |
次のチーズにいく前に、赤ワインの登場!
ピエールさんのご実家で作っている赤ワインだそうです!!
赤ワインに合う4つ目のチーズは、EPOISSEエポワス!!
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ポマース・ブランデー(マール)と塩水で洗いながら熟成させたチーズで、とにかく匂いがきついのが特徴ですが、美味しいんですよね〜〜♪
赤ワインと食べると、また一味違う風味になり、さらにエポワスの味が濃く感じられました。 |
5つ目のチーズは、BRIE DE MELUNブリ・ド・ムーランチーズ!
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ブリ・ド・モーが有名ですが、モーよりも、長い間熟成され、大きさも小さめな白カビチーズ! |
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外側の匂い、内側の匂い、折って中身の匂いを確認して、いただきました! |
6つ目のチーズは、COMTEコンテチーズ!
堅めなので、ガッツリ切ります!
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コンテは、AOPチーズの中でも、一番多く生産されているチーズだそうです。美味しくて食べやすいですね!でも、とっても長い熟成期間を要するチーズでもあり、今回いただいたものは、98%の湿度で、18か月も熟成させてものだそうです! |
熟成期間によって、味も食感も違うのがコンテの特徴!
7つ目のチーズは、ROQUEFORTロックフォールチーズのVIEUX BERGER!!
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ブルーチーズと言われるアオカビでできたヒツジのチーズ!
フランス最古のチーズと言われているそうです。 |
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ロックフォール村の洞窟で熟成されたチーズだけが、ロックフォールを名乗れるそうです!! |
「今日は、特別にこのロックフォールと相性抜群のワインがあるんです!!」
とピエールさんがオマケで出してくれたワインは、とっても甘いPINEAU DES CHARENTES REYNAC!コニャックのようなワイン♪
こちらを飲んで、ロックフォールを食べると・・・確かに、ロックフォールがものすっごく美味しく感じました☆★感動しました(笑)!!!
ということで、2時間があっという間に経ってしまいましたが、楽しく美味しく知識を増やすことができました!少しずつしかチーズを食べていないのに、お腹もいっぱいになりました♪
ピエールさんが最後に、
「好みはそれぞれなので、今回の試食試飲を機会に、次回からチーズを買うとき は、少しずつ買って、本当に自分の好きなチーズを見つけてくださいね!!」
とのことでした。
フランスが誇る食文化のチーズとワイン、とっても奥が深いですが、これからもしっかり楽しみたくなりました(^-^)♪
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