またしてもヴェルサイユ見学報告です。
ずっと行きたかった「プチトリアノンと王妃の小劇場」の
ガイド付見学を予約することができて、土曜に行ってきました!!
何度もヴェルサイユに通っているのに、
この王妃の劇場だけは、どこにあるのか
わからなかったんです。
なんと小トリアノンと大トリアノンの間の、
殺風景な建物−私は使用人の家だとばかり
思っていたのですが、
これが王妃の劇場だったのです!!
ガイドさんに連れられてそばに行くと、入り口はやはり豪華で、
当時流行りのギリシャ式建築でした。
小トリアノンからは、歩いて1分のところにあり、この劇場
までの道は、バラの花のトンネルになっています! ↓
この劇場は、1778年〜1780年にかけて、王妃のおかかえ建築家
リシャール・ミクによって作られ、2001年に修復が終了しました。
天井画は複製ですが、そのほかのものは、奇跡的に、
ほとんどが当時そのままのものだそうです。
200席しかない小さなプライベート劇場ですが、アントワネットはここで自分が演じ、
ごく親しい人を招待するのが、大好きだったようです。
ちなみに、、、アントワネットは、大根役者もいいところだったそうです(笑)。
フラッシュ撮影禁止なので、うまく撮れませんでしたが、
劇場内は、青と白で統一され、豪華なんですが、すっきりした印象でした。
←舞台の正面上には、アントワネットの頭文字のMAと
書いてありました。
実は今回のガイドさん、あまり詳しくなくて
話はつまらなかったんです。
でも、この見学は一般ではできないし、
予約にも時間がかかったので、念願のアントワネットの
劇場を見られただけで、本当にうれしかったです!!
ちなみに、プチトリアノン横にある、”愛の殿堂”
ですが、ずっと台風による被害の修復作業で、
閉められてしまっています。
今は、人口の川を作っているところだそうです。→
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