パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」






先週の水曜、7月14日は、FETE NATIONALE(フランス革命祭)でした。
フランス最大の祝日とあって、毎年シャンゼリゼで行われる行進の準備は、
1ヶ月前から始まっていました。

↓革命祭のときに飛ぶ飛行機の飛行訓練を2,3日前にやっていました。
普通は、パリ市内を飛行機が飛んではいけないので、とても珍しい光景なんです。
フランス人も大騒ぎで飛行機の音がすると見に出ていました。











→革命祭のときに、シラク大統領をはじめ、
VIPや招待客が座るコンコルド広場の
特設席です。




革命祭当日、朝9時ごろから始まる行進を見に行こうと
思ったのですが、最寄メトロ(チュイルリー、コンコルド、
フランクリンルーズベルト、ジョルジュサンクなど)が
すべて閉鎖され、道路もいたるところが朝7時ごろから
通行止めだったので、テレビで静かに見ました。



今年はノルマンディー解放60周年だったので、
ロンドンの衛兵さんたちがご招待で行進しました。
やっぱりロンドン兵はカッコいいですね(笑)!



行進はお昼頃で終わります。
なんだかんだ言っても、やはり
行進は一見の価値ありです!!
シャンゼリゼやあらゆる通りが
フランスの国旗で飾られますが、
凱旋門に国旗が掲げられるのは、
11月11日(休戦記念日)と5月8日
(戦勝記念日)とこの7月14日のみ
です。


夜は、トロカデロで毎年恒例の花火大会でした。
毎年日没後のだいたい22時半ごろから始まります。
去年はフランスらしく、1時間も遅れて始まりましたが、
今年は22時半ごろから無事に始まりました。
エッフェル塔付近のセーヌ沿い、橋、道路は、ものすごい人です!










午前中のうちから、トロカデロ付近や橋の上では場所取りが始まるほど、
フランス人もこぞって見に行きます。
もちろんメトロや道路は通行止めが多いので、徒歩で行きます・・・。
花火をあげている最中は、エッフェル塔のイルミネーションは消されて、
花火がとってもキレイに見えますが、日本の花火大会のダイナミックさ、
技術の高さにはかなわないんじゃないかなぁと思います!
最後に、いつもとは違うプルーっぽいイルミネーションが点燈し(↓写真左)、
最後の花火があがり、いつものイルミネーション(↓写真右)に戻って、
革命祭の1日の大イベントが終了しました。
このあとも、パリ中で夜を徹しての大騒ぎが続きます。。。
そして、この日を境に、本格的にみんなヴァカンスに出かけます!



スペイン ベルギー チェコ オーストリア イタリア モナコ イギリス ポルトガル オランダ ハンガリー フランス