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昨日(4/6)、ルーヴルの”新・モナリザの部屋”がオープンしました。
早速、見てきましたが・・・

午後行ったのですが、チケット売り場から、異常なほどの人だかり!!
いや〜な予感を抱きつつ、いつもの3倍くらいの警備員の間をぬって、
人ごみについて入場すると、”新しいモナリザの部屋”と書かれた垂れ幕が
目に入ってきました。
そして、よく見ると、「日本テレビのおかげ」と書いてあるではありませんか!!!













フランスでも、モナリザの新しい部屋への引越しは、ニュースにも取り上げられて
いたのですが、テレビでは、”日本テレビ”という言葉は聞こえてこなくて、
フィガロ紙などの新聞に、載っている程度だったので、
「せっかく日本テレビが全面協力したのに・・・」とがっかりしてたのですが、
ちゃんと、垂れ幕には明記されてました!!

そして、さらに進むと、人があふれてて・・・
なんと、モナリザ部屋の前で、入場制限!
ドアまで閉められました(涙)!!!!


そして、ドアの前でイライラしながら
待つこと20分!
ようやく中に入れました。


ダヴィンチによるこのモナリザは、フランソワ1世が手に入れ、
19世紀終わりごろから、ルーヴル内を、7回も引越ししてきたそうです。
この工事は、4年かけて行われたそうで、照明・空調設備などが万全となり、
他のイタリア絵画と同室に飾られることになりました。
この部屋は、840uの広さで、日本テレビが481万ユーロ、出資したそうです。
すごいですねぇ!!!










モナリザの向い側には、大作「カナの婚礼」が飾られています。



















新しい部屋に移ったとはいえ、やはりモナリザは遠くからしか見えなくて(笑)・・・。
いつかゆっくりモナリザを眺められるようになる日が来るのでしょうか…(笑)?!?
ちなみに、フランスでも「ダヴィンチコード」人気が大爆発して、映画化されることが
決定した後のモナリザの引越しに、ちょっと残念!という人も多いようです。

MUSEE DU LOUVRE
9時〜18時/水曜・金曜 9時〜21時45
火曜・祭日休館
入館料 8.50ユーロ/第一日曜無料
      18時以降 6ユーロ



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