パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」






昨日(4/10)は、第29回目のパリマラソンでした。
毎年恒例になってきていますが、
今年は、35500人の参加だったそうです。
(セキュリティのため、申込が35000人になった
2月で、ある程度締め切ったそうです。)

8時30頃、ハンディのある参加者が自転車でスタート
し、その後、走る参加者たちのスタートでした。
8時45分にシャンゼリゼを出発して、コンコルド広場
からリヴォリ通りを通り、バスチーユからヴァンセンヌ
の森まで行き、右岸のセーヌ河岸を通って、引き返す
形で、ブーローニュの森まで行き、ゴールのシャンゼリ
ゼに戻るコースでした。
パリは狭いので、42.195キロとなると、パリ全体を横断した感じになりますね!








参加者には、フランス人のほか、87国籍の人が参加し、
フランス人についで多いのがイギリス人、ドイツ人でした。
プロ級の人から、家族で参加するような人まで、さまざまですが、シャンゼリゼスター
トのときには、多くのメッセージボードを掲げて、スタートする人が多かったです。
エイズ撲滅団体のメッセージや、フランス人
女性のジャーナリスト(フロランス)とその
現地ガイドが、バグダッドで捕虜となり、
彼らの解放を求めるメッセージ(捕虜と
なってすでに96日経っています)、
などが目に付きました。捕虜解放は、メッセ
ージだけではなく、紫色の腕章を参加者は
つけて走っていました。
中には、”ジュテーム(愛してる)!結婚してくれー!”というメッセージもありました。
さすがフランスですね(笑)?!

友達のイギリス人のおじいちゃんが、今回参加するために来たのですが、
「普段は走れないシャンゼリゼの真ん中を走れるんだよ!
 景色はいいし、パリを走るのは最高!!」と張り切っていました。
マラソン前日、参加者を集めての「パスタパーティー」があり、
これに参加するのも楽しいそうです。
そのほか、マラソンエキスポが開催されたり、
参加者へのケアは万全だと言っていました。
また、1ヶ月前には、ハーフマラソンが行われ(ヴァンセンヌの森スタート・ゴール)、
これに参加したあと、パリマラソンに参加する人も多いそうです。

ちなみに結果は・・・
男子1位、SALIM KIPSANG (ケニヤ)で2時間8分4秒、
女子1位、LYDIA GRIGOYEVA (ロシア)で2時間27分1秒、
ハンディの1位、VAN DYCK (南アフリカ)で1時間32分17秒でした。













パリマラソンの申込は、去年の秋ごろから始まり、
42ユーロ〜66ユーロ申込金としてかかったそうです。
私は、マラソンは全くダメですが、42.195キロと聞いただけで、
気が遠くなります(笑)、
普段から鍛えてる方、来年は是非 ”華の都” を走ってみてはいかがでしょうか?



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