先週の土曜(14日)は、フランスで初めての試み
"LA NUIT DES MUSEES"でした。
(もっと早く情報がわかればよかったんですが、
先週まで雑誌にも新聞にも載らなかったんです!)
この日の夜19時から夜中の1時まで、フランスの
約700の美術館が、延長で開館され、
しかも無料!!というものでした。
実はフランスだけではなく、ノルウェー、ポルトガル、
ロシアなどヨーロッパ約30カ国でも、この日は
LA NUIT DES MUSEESが催され、参加美術館は、
約1200だったそうです。
これは、1999年におこなわれた"PRINTEMPS DES MUSEES"を引き継いだもので、
少しでも多くの人に、ヨーロッパ芸術に触れてもらおう、
また、ライトアップされ昼間の顔とは違った建物の美しさを楽しんでもらいたい、
というフランス文化庁の思いがあったそうです。
99年には、150万人ものフランス人が"PRINTEMPS DES MUSEES"に参加したそうです。
ヴェルサイユ宮殿
(スマトラ沖地震の際、被災者支援のため、ヴェルサイユ宮殿は、
すでに夜の開館を行いました)
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フォンテンヌブロー
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ルーヴル美術館やパレ・ドゥ・トーキョーなどでは、
ノクチューン(夜の延長開館)がすでにありますが、
夜中の0時まで空いているパレ・ドゥ・トーキョーは、
4分の1の入場者数は、20時以降から入る人なんだそうです。
これから、日も延びて、フランスではこのような夜の催しが多くなります!!
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