パリ・モンサンミッシェルのツアーならフランス旅行専門店「空の旅」






先日もレポートしたばかりのオペラ座の話題です。
先週からクリスチャン・ラクロワがオペラやコメディーフランセーズなどの衣装を
担当したときの、とくに"赤(ルージュ)"に
こだわったものを集めて、オペラ座内の
図書美術館でエキスポを行っていると
いうので、早速行って来ました。

オペラ座の図書美術館に行くのは私も
初めてです。
どこにあるんだろう・・・と思いながら、
案内で聞くと、1階(フランス式)の左奥に
ありました。

入口は、ひっそりしているのに、中に入ると、ラクロワの世界がバーンと
広がっていました!!











赤い衣装ばかりなだけあって、さすがに華やか!!!
ラクロワ曰く、赤は"情熱とお祭りの色"で、すでにクリスマス気分だね!
とコメントしてました。











ラクロワはパリに上京したばかりの頃は、オペラ座会員になり、
定期的にオペラ鑑賞に来て、24番ロージュにいつも座っていたそうです。
そして、オペラの衣装をデッサンすることが、小さい頃からの夢だったとのこと!
このエキスポを開くことで、オペラ座になかなか足を運ばない人にも、
オペラに興味を持ってもらいたい、、、というのがラクロワの今回のエキスポ開催の
目的だそうです。







数々の有名オペラの衣装のほかにも、
コメディーフランセーズでの衣装もありました。


このエキスポ会場の横に、オペラ図書館があります。
といっても、本を閲覧することはできませんが・・・。
でも一見の価値ありです!いかにも"図書館"といった感じで、天井まで
オペラ関連の本が並んでいました!
オペラ座のイメージとはうってかわって、地味な静かな図書館で、驚きました。











オペラ舞台の模型もあります。


図書館を出ると、華やかなオペラの雰囲気に戻りました。

ラクロワのエキスポは、一瞬でも、夢の世界に入った
ような気分になりました!
真っ赤な豪華な衣装が一堂に会することなんて、
めったにないので、かなりオススメのエキスポ
です!!!

"ROUGE, DES COSTUMES DE SCENE
(XVIIIeme - XXIeme SIECLES)"
BIBLIOTHEQUE-MUSEE DE L'OPERA

http://www.bnf.fr/pages/presse/communiques/
lacroix.pdf

2005年10月25日〜2006年1月15日 10時〜17時
入場料:7ユーロ(オペラ座自由見学のチケットに含まれています)



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