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年末に初めて、"JEU DE PAUME(ジュ・ドゥ・ポーム)"に行ってきました。
外観は、ナポレオン3世時代に作られた頃の歴史ある印象を残しているので、
中もそうなのかなぁと思っていましたが、とんでもない!
とっても近代的な作りになっていて、外と中との違いに驚いてしまいました。










以前は、主に印象派の作品を展示していたようなのですが、1987年に改装して
以来、現代アート、特に写真やフィルムのエキスポが主で、若い芸術家たちの
作品も多く受け入れているそうです。
ブティックなどは、現代の写真やフィルムのアートに興味がある人だったら、
一見の価値ありなんだろうなぁという印象を受けました。

今回、MICHAL ROVNERというアーティストの"FIELDS"というエキスポの招待でした。イスラエル生まれで、現在はニューヨークとイスラエルを拠点としている方だそうです。
(12月31日でこのエキスポは終了してしまいました)

ぱっと見たところ、私には縁の遠い現代アートといった感じでしたが(苦笑)、説明を聞いていくうちにとても興味深く思えました。
写真というかフィルムというか・・・右のような作品の中の点が動いているので、科学の授業とかの虫???と思いましたが、これは全て人間だそうです!!
現実なんだけど、空想の世界にいるような、不思議な作品ばかりでした。

が、私の同僚は、5分もしないうちに出て行ってしまいました(笑)!
ル・モンド紙にも、「このエキスポは、5分だけしかいないか、長くいるか、
極端に二手にわかれるだろう」と評されていましたが、まさにそのとおりでした。

JEU DE PAUMEのサイトに、エキスポの予定が記載されているので、
現代アートに興味のある方は、興味のあるアーティストを見つけて行ってみてください!


(これはJEU DE PAUMEからの
コンコルド広場の眺めです)
JEU DE PAUME
1PLACE DE LA CONCORDE 7500 PARIS
http://www.jeudepaume.org
入場料 6ユーロ
月曜閉館
火曜 12時〜21時
水曜〜金曜 12時〜19時
土日 10時〜19時



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