古くはケルト人から「墓の山」と呼ばれ、信仰の対象とされて
いた。8世紀、ノルマンディー司教オーベールが、大天使
ミカエル(仏語でミッシェル)のお告げを受け、この地に
礼拝堂を建てた。だが、初めはこれを悪魔のいたずらだと
思い、お告げを無視してしまった為,罰として大天使ミカエル
によって頭蓋骨に穴を開けられてしまったと言われている。
【モンサンミッシェル修道院】
僧院は966年にベネディクト派のものとして設立。13世紀初めには「ラ・メルヴェイユ」と呼ばれる3階建ての教会が増築され、ゴシック建築の傑作と称される。その後、百年戦争、フランス革命と時代の波に巻き込まれながらも、現在はユネスコ世界文化遺産となる。
ロマネスク様式の教会の西側テラスからは島を取り囲む湾が
一望でき、砂の入り混じった遠浅の海はブルーグレーや薄茶色の行筋もの層をなし、情趣に富む風景である。
日帰り観光では体験できない、時と共に移り変わる島の姿をご覧あれ。
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日次 |
スケジュール |
1日目 |
昼又は午後:成田発 空路パリへ
夕方:パリ到着後、各自ホテルへ
パリ泊 |
2日目 |
各自モンパルナス駅へ
午前:列車(2等指定)にてレンヌへ
レンヌよりローカルバスにて
モンサンミッシェルへ
午後:着後ホテルへ
モンサンミッシェル泊 |
3日目 |
午後:モンサンミッシェルよりバス、
列車(TGV2等指定)にてパリへ
午後:パリ到着後、各自ホテルへ
パリ泊 |
4日目 |
終日フリータイム
パリ泊 |
5日目 |
各自空港へ(出発2時間前迄に
空港へご到着下さい)
午後or夜:空路帰国の途に
機中泊 |
6日目 |
朝or午後or夕刻:成田到着 |
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【モンサンミッシェル島内の街並み】
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【巨大オムレツ】
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【ガレット】
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島にはグランド・リュと呼ばれるメインストリートがある。その通りの海の見えるレストランで名物のかまどで焼かれる巨大オムレツやバター風味のガレット、潮の香りがする子羊肉プレ・サレなど本場の味をご堪能下さい。
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