≪プロヴァンスの小村巡り1日目≫
土曜の朝10時、アヴィニョン駅に到着。車で友達が迎えに来てくれて、
そのまま友達も行ったことないという、アプト(APT)の朝市へ!
言われたとおり、快晴でした♪♪♪
近いのかと思いきや、車でアヴィニョンから1時間30分かかりました・・・。
このマルシェ(朝市)、とにかく
デカイ(笑)!!!村全体が
マルシェと化していました(笑)!
そして、アプトは、この地方
(リュベロン)の中心と言われるだけあって、
このあたりの村の人たちがみんな来るよう
で、大混雑!
こんな田舎で、駐車するために渋滞する
とは思ってもみませんでした(笑)!
SAIGNON(セニョン)門を通って、村の中心へ!
人でごったがえしでしたが、売ってるものは、
南仏っぽいものから、パリのマルシェと
変わらない普通のものまで、なんでもありました!
←これ、“南仏オススメのお土産”って、
日本の雑誌に載ってたニンニクおろし!絶対、
日本産の大根おろしにヒントを得て作られてますよね(笑)!?
たしかに1個5ユーロ程度なので、オススメのお土産
でしょう。
さらにコレ、お酢なんですけど、
果物がモトになってるんです!
味見させてもらったら、、、
確かに酸っぱいし、ほんのり果実味(笑)!!
パリでは見たことがありませんでした!
「サラダとかに使うと、まろやかで、香りもいいんだ
よ!」とお店のおじさんが教えてくれました。
1本10ユーロ。これも良いお土産ですね!!
「ここの観光は・・・?」と友達に聞くと、「ここはつまらない町だから、無視!」
とのことで(笑)、朝市だけ見て、次の目的地、ルールマランへ!!
アプトからルールマラン(LOURMARIN)までは、20分くらいでした。
ルールマランは、南仏プロヴァンスのイメージの匂いがプンプン(笑)!!
「小村の中では、一番オシャレで洗練されてるのがルールマラン!白のイメージ!パリで言えば“マレ地区”ってところ。アーチストがアトリエを開いたりしてね!」
という友達の案内どおり、ステキぃぃぃぃぃ♪かーわーいーいー(笑)!!
すごく小さい村です(笑)。
一周するのに10分もかからない
くらいでした!
でも、かわいいお店があったり、カフェがあったり、
オシャレなレストランがあったり、、、
確かに洗練されてました!
ルールマランに比べたら、アプトは大きな村でした(笑)・・・。
「観光要素は?」と聞くと、「お城があるけど、中は15世紀とかルネッサンスの頃のものが展示されてたりするくらい」とのことでした。ということで、ここもパス(笑)。
ちなみに、“異邦人”で有名な作家のカミュのお墓が村の外にあるそうです。
俳優のジャン・レノや、ソフィー・マルソーもこの近くに別荘を持ってるとか!!
とにかく、ハイソな感じの小村でした!
ついつい、私は“観光観光”と思ってしまうのですが、プロヴァンスの小村は、
「景色を楽しむ!散策を楽しむって感じで、観光要素はとくにないのよ!!」と
お叱りをうけました(笑)。確かに、の〜んびり、ゆっくり景色を楽しみつつ、
癒される地方です!!!
午後からエクサンプロヴァンスで用事があったので、一旦小村を離れ、
夕方、またリュベロン地方に戻った頃には、すっかり夕焼け・・・!
ということで、夕焼けの景色でもキレイだという、ボニューへ!
ボニュー(BONNIEUX)です。ん〜〜〜ロマンチック(笑)!!
ほとほと感激のため息が出ましたよ(笑)・・・!心穏やかになるひと時でした。
リュベロン平野と小村、、、低い山々が遠くに見えて、、、なんとも表現できない
感動がありました!
さらに左手を見ると、ラコスト(LACOSTE)という村が見えます。ここ、なんと
サド・マゾの語源になった、サド伯爵のお城があったところだそうです!!
今は、サド伯爵のお城も城跡しか残ってないそうです。
日が暮れてから小村に行っても仕方がないので、今日の小村巡りはここまで。
約1時間かけてアヴィニョンに戻りました。
2日目へ
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